雇用戦略対話　第4回会合

「雇用戦略対話　第4回会合」の議事次第が発表されました。

注目すべきポイントは、最低賃金について2020年までの全国平均で時給1,000円を目指すとの目標が設定された点。法的な拘束力を持った正式な決定ではありませんし、名目3%実質2%の経済成長が前提条件ではありますが、今後政府がこの方向性で政策を展開していくことにはなると思われます。
平成20年6月の「成長力底上げ戦略推進円卓会議」での合意以降、この議論は加速度を増して進んでおります。現在の東京都の最低賃金は791円、10年後は全国平均で1000円目標となると、現在日本で一番高い最低賃金の東京都は確実にそれを上回ることとなります。

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※詳細ページは厚生労働省ホームページ、政府官邸ホームページの該当項目を参照しております。