「職場におけるメンタルヘルス対策検討会」の報告書
厚生労働省より「職場におけるメンタルヘルス対策検討会」の報告書が発表されました。その中で近年増加しているメンタルヘルス問題についての新しい枠組みが提案されました。個人情報、安全配慮義務そして人事権、管理部門としては、ますます難しい対応を迫られることになりそうです。
(新しい枠組みのポイント)
・ 一般定期健康診断に併せて医師が労働者のストレスに関連する症状、不調を確認
必要と認められるものについて医師による面接を受けられる仕組みを導入
・ 医師は労働者のストレスに関連する症状、不調の状況、面接の要否について事業者に
通知しない。
・ 医師による面接の結果、必要な場合には労働者の同意を得て事業者に意見書を提出
・ 健康保持に必要な措置を超えて人事処遇等において不利益な取り扱いを行ってはならない。
新しい枠組みの概略は こちら
定期健康診断の仕組みは こちら
職場におけるメンタルヘルス対策検討会報告書は こちら
※詳細データは厚生労働省のホームページを参照しております。