ホーム > 最新法改正情報 > 来年度も引上げが予定される「子ども・子育て拠出金」について

来年度も引上げが予定される「子ども・子育て拠出金」について

現在、厚生年金保険の適用事業所では、児童手当に必要な費用、地域子ども・子育て支援事業に
必要な費用をまかなうものとして、子ども・子育て拠出金が厚生年金保険の保険料とともに徴収されています。

今年度、この子ども・子育て拠出金の拠出率は0.15%から0.20%に引上げられました。
この今年度の引上げる際に、来年度以降も段階的に引上げるられることも想定されており、
0.25%を上限として引上げができるよう法改正が行われました。
 
今回、この拠出率について、平成29年度については、0.20%から0.23%に引上げられる
パブリックコメントが出されました。
まだ、決定ではありませんが、今後の動向が注目されます。

上記に関する詳細な資料につきましては下記、厚生労働省および内閣府HPをご覧ください。
“子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案の概要”
 ※厚生労働省資料/平成28年4月1日施行期日

“平成29年度における子ども・子育て支援新制度に関する予算案の状況について”
 ※内閣府資料/平成29年2月8日 子ども・子育て会議(第30回)、
  子ども・子育て会議基準検討部会(第33回)合同会議資料

【更新年月日 平成29年2月22日】