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平成28年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果

厚生労働省は昨年11月に実施した「過重労働解消キャンペーン」における重点監督の実施結果を
取りまとめ、公表しました。

今回の重点監督は、長時間の過重労働による過労死等に関する労災請求のあった事業場や、
若者の「使い捨て」が疑われる事業場など、労働基準関係法令の違反が疑われる7,014事業場に
対して集中的に実施したものです。
その結果、4,711事業場(全体の67.2%)で労働基準関係法令違反を確認し、そのうち
2,773 事業場(39.5%)で違法な時間外労働が認められたため、それらの事業場に対して、
是正に向けた指導を行いました。

厚生労働省では今後も、月80時間を超える残業が行われている事業場などに対する監督指導の
徹底をはじめ、長時間労働の是正に向けた取組を積極的に行っていくとのことです。

詳細はこちらをご参照ください。
平成28年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果

【更新年月日 平成29年3月24日】