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平成28年度の監督指導による賃金不払残業の是正結果

8月9日付けで厚生労働省HPにて平成28年度に時間外労働などに対する割増賃金を支払っていない企業に対して、労働基準法違反で是正指導した結果が公表されましたので紹介致します。

これは、全国の労働基準監督署が、賃金不払残業に関する労働者からの申告や各種情報に基づき企業への監督指導を行った結果、平成28年4月から平成29年3月までの期間に不払いだった割増賃金が各労働者に支払われたもののうち、その支払額が1企業で合計100万円以上となった事案を取りまとめたものです。

監督指導の対象となった企業では、定期的にタイムカードの打刻時刻やパソコンのログ記録と実働時間との隔たりがないか確認するなど、賃金不払残業の解消のためにさまざまな取組が行われ、厚生労働省では、引き続き、賃金不払残業の解消に向け、監督指導を徹底していくそうです。

詳細につきましては下記HPをご覧ください。
「平成28年度の監督指導による賃金不払残業の是正結果を公表します」
※厚生労働省HPより

【更新年月日 平成29年8月15日】