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子ども・子育て拠出金、更なる引上げの可能性

2月22日、弊所HPでも紹介させて頂きましたが、平成29年度の子ども・子育て拠出金の拠出率は0.23%へ引上げとなりました。他方、その引き上げの根拠となった法律では0.25%が上限となっているため、改正によっては料率を今年度よりも引上げることができる内容です。

そんな中、12月8日、内閣府より閣議決定した「新しい政策パッケージ」が公開されました。
そこでは子育て世代の支援のための財源として、消費税率引上げによる増収分の使い道のほかに「子ども・子育て拠出金」が挙げられており、法律に定められた”拠出金率の上限を0.25%から0.45%に変更”と記載されています。
そのため平成30年度以降、「子ども・子育て拠出金」の拠出率が0.25%を超えることもありうるため、今後の動向が注目されます。

詳細は下記HPをご覧ください。
「新しい経済政策パッケージ」
※内閣府HP

【更新年月日 平成29年12月19日】