平成21年度における脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況
厚生労働省より平成21年度の脳・心臓疾患、精神障害等の労災補償状況が発表されました。
どちらの申請も1ヶ月平均の所定時間外労働が100時間超過で顕著に増加しています。業務上残業が必要な場面はあると思いますが、その状況が永遠に続くと思われるような状況は、労働者の心の病を引き起こす危険性を高めます。
注目すべき点
・精神障害等の申請件数が対前年比で22.3%増加
・精神障害等の申請件数が5年前と比較してほぼ倍増
・精神障害等の申請件数の多い業種は「社会保険・社会福祉・介護事業」
過労死に関するデータ詳細は こちら
精神障害等に関するデータ詳細は こちら
※詳細ページは厚生労働省ホームページの該当項目を参照しております。